「primary」は携帯電話(スマートフォン)としての必要な要素のみで構成させ、自分自身が使うシーンにおいて、
携帯電話(スマートフォン)とはどうあるべきなのかを追求しました。
スプーンやフォーク、ナイフといったカトラリーは装飾や色など様々な種類がありますが、根本的な形状はほぼ一定です。
大昔より大きな変化はありません。人が使う上で完成された普遍形状だといえます。
私は携帯電話(スマートフォン)においても当然と思えるカタチがあるのではと考え、スプーンやフォーク、
ナイフといったカトラリーの完成された普遍形状や高品質を漂わす携帯電話(スマートフォン)をデザイン致しました。
単純だけど適切な形。携帯電話(スマートフォン)のprimaryを感じさせます。
内部機構も考慮すると、若干形状変更になった。 キー部はタッチセンサーになっており、触れると光る。スマートフォンを視覚障害者でも数字キーを触覚で感じ操作できる。 |
表面はステンレス素材、背面は電波問題を考慮した樹脂素材を使用。高級感かつ、剛性を意識したデザイン。 |